母に伝える大好き
先日、母と電話で話した時
「お母さん、いつも、大好きだよ」と私が言うと
少しの沈黙の後
「あ、ありがと。お母さんもだけど……言えないね。恥ずかしくて(笑)」
と母が言いました。
そっか、そうだよなあ。
私も言えなかった。
犬には言えるけど、人には言えなくて…いつから言えるようになったんだろう。
夫のお陰かなあ、やっぱり。
夫が毎日、大切に思ってることを伝えてくれるから、私も言うようになって、抵抗なくなったのかな。
もう1つの理由は、いのちのコンサート。
言葉を変えて行くことで、気持ち、行動、表情も変わり、人生が180度変わったかのような私の経験を話しています。
その中で、人にかける言葉も全部、自分の耳が聞いていて、自分に一番影響があると言う事も話すのですが、本当にそうなんですよ。コンサートをすればする程、日常の私もコンサート中の染矢敦子寄りになっていくのです。
人が苦手で、暗いと言われることもあったのですが、最近は人の笑った顔を見るのが楽しくて、初対面の店員さんにもよく話しかけいます。
「丁寧で分りやすいですね!」とか
「笑顔がステキ〜こっちも笑顔になりますね!」とか
「髪留め、かわいいですね!」とか
先日、なかなか笑ってくれなかった近くの郵便局のお兄さんがついにニコニコお話してくれて、嬉しくて☆
「大好き」から、ちょっと脱線しましたが…
電話を切る時には必ず両親に「ありがとう」と言うと決めて…
最初は返って来なかったその言葉を、いつの間にか父や母も口にしてくれるようになって、今では先に言われることも増えました。
今度は「大好き」も伝えていきたいなと思っています(^-^)